シェアハウスに関する投資問題でスルガ銀行が不正融資との報道がされています。今回の投資は銀行が絡んだ案件ですが、副業的に投資を持ちかけられて騙された、詐欺といった事件は毎年のように報道されます。
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副業、サイドビジネスはお金に働いてもらうより自分が働く方が良いと思う
老後の心配等の理由で、副業やサイドビジネスに手を出したい気持ちはわかります。今回のシェアハウスの件で言えば、お金に働いてもらおうとしたと言えます。
本業があると時間的な問題などから自分が働くよりもお金に働いてもらうしか稼ぐ方法が無いと思ってしまうのかもしれません。
お金がお金を呼ぶということは事実あると思いますが、サラリーマンレベルでは無いと思う
お金がお金を呼ぶと言いますが、お金を持っている人のもとには有益な情報が入り、さらにお金を儲けるというサイクルは確かにあると思います。
ですが、そういったことが起きるのはサラリーマンレベルのお金持ちではないと思います。まして、融資を受けてするものではないと私は思います。
何よりもお金を失っても誰も保証はしてくれない
もちろん投資がうまくいってお金を稼いでいる人も多くいます。昨年の仮想通貨などはその最たるものかもしれません。(実際にはマイナスの人が多そうですが。。)
シェアハウスやマンションなどの投資話があっても、誰が保証したとしても、お金を失ってしまえば誰もその肩代わりはしてくれないという点を肝に銘じるべきだと思います。
今回のシェアハウス問題であれば、銀行が融資をしてくれるのであれば、問題ないと判断したと報道されますが、銀行の融資基準というのをどこまで信じて良いのかということには甚だ疑問です。特に今の時代において時代の流れが読めてなさそうな気がします。
副業はマイナスが出ない。出てもよいマイナスで抑えることが大事
副業というのはそもそも収入を増やそうとしているわけですから、マイナスが出ないことが大事だと思います。
もちろんお金を儲けるためにお金を使う必要があるケースもあると思います。その場合には、出ても良いマイナスに抑えるべきです。
ちなみに私は、副業でネットショップをしていましたが、その原資は土日に行った日雇いバイトの収入からスタートしました。
会社の給料は、今までどおりの使い方をしていたので、副業のネットショップ等がうまく行かない時期も生活には一切の影響はでませんでした。
本業以外の収入を増やしたい人も借金をしてまでは投資しないようにしてもらいたいです。