Google chromeは「より速く、安全にウェブを閲覧」がキャッチコピーのGoogleが開発した高速ブラウザです。しかし、使っていると重たくなるという問題を抱える人が多いです。
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chromeが重たいことの対策はさまざまだが、ブックマークの整理が一番
chromeが重たいという問題を抱えている人は多いです。ですから、「chrome 重い」で検索するとさまざまな対策が出てきます。
chromeが重たい場合の対策として出てくるのは下記のようなものです。
- 拡張機能の見直し
- キャッシュ・履歴の削除
- 拡張機能によるchromeの設定変更
ですが、上記の対策では効果が出ない場合があります。個人的な感覚としてはスペックの低いマシンほど効果がないです。
理由はわからないのですが、chromeの対策としてあまり大きく取り上げられないのがブックマークの整理です。
ブックマークの整理によってchromeは格段にスピードアップする
結論から言うと、ブックマークを減らすと格段にスピードアップするケースが少なくありません。
ネットを見ているときに、後から見ようと次々にブックマークをしてしまいがちですが、結果として2度とみないサイトもブックマークしてしまっている人が多いと思います。
このブックマークを整理して減らすとchromeのスピードが上がるケースが多いです。
特に新しいタブを開くときに重たいケースでは、ブックマークが多すぎることが問題なケースが多いです
chromeの動作や処理について、詳しく知らないので、私の想像ですが、chromeは高速ブラウザであることがウリですので、ブックマークに登録されているサイトの情報をメモリに保存することでブックマークされているサイトを先読みして高速表示できるようにしているのではないかと思います。で、ブックマークが多すぎると先読みでたくさんのメモリを使ってしまい、全体が遅くなっているのではないかと思います。
どれくらいのブックマークの数が適正かはパソコンのスペックによる
では、どれくらいのブックマーク数が適正かというと、これはパソコンのスペックによるので一概には言えません。
私の使っているパソコンの場合、およそ100以下にするとスピードが速くなる気がします。逆に300を超えると使えるレベルではないくらいに遅くなります。
ブックマークが問題かどうかを見極めるには、ブックマークをエクスポートして削除するという方法
少し乱暴な方法ですが、ブックマークの量が問題かどうかを見極めるには、ブックマークを全部削除してしまえばいいわけですが、それは困るという人もいると思います。
その場合には、ブックマークを一度エクスポートしてみるという手もあります。下記のページはgoogleによるブックマークのインポートとエクスポートの解説ページです。
chromeの設定を変更しても速度が改善されないという人はブックマークの整理を試みてください。