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コラム

収入を増やさなくても使えるお金を増やすには、CtoC(個人間取引)の活用

簡単に言うとメルカリなどの個人間取引の拡大によって、所有することの執着よりも売ることを前提とした買い物が定着し、誰もが消費者であり販売者になれるという内容でした。

私自身はヤフオクやAmazonマーケットプレイスをサービス開始直後から利用していますので、違和感のない話題ですが、使えるお金というと年収によって判断しがちですが、CtoCをどれだけ活用できているのかということによっても大きな差があります。

見かけの年収とはCtoCの活用度によって大きな差がある

金銭的な豊かさを計る尺度として、年収というものがあります。給料としていくらもらっているかということです。婚活などでも年収〇〇万円以上を希望という形で利用されます。

ですが、本当に重要なのは年収ではなく、【使えるお金がいくらあるか?】ということだと思います。これまで、サラリーマンの場合には、年収は簡単に上下できないので、どれだけ支出を減らすことができるか、支出を減らす資産(自宅など)を持っているかということが【使えるお金を増やす】方法でした。

それが、CtoCの活用度によって大きな差が出るようになりました。

CtoCリテラシーが高い方が使えるお金は増える

勝手ながら、CtoCの活用できるということを「CtoCリテラシー」という言葉で説明していきたいと思います。

そもそもCtoCとは何か?個人間商取引のこと

そもそもCtoCが何かということ、「メルカリ」や「ヤフオク」などに代表される個人間取引のことです。

一般的にはインターネット上のサービスであり、企業が個人間取引ができる場(プラットフォーム)を用意し、各個人はこの場で取引をします。企業は成立した取引の金額の一部を手数料として得るというビジネスモデルです。

モノは当然のことながらスキルや作品も売ることができる

フリマアプリ、オークションというと『モノ』を売る場と思い込みがちですが、最近のCtoCビジネスは、『モノ』だけでなくスキルや作品を売ることもできます。

最近、私の周囲でよく聞くのは「ココナラ」です。どんなスキルでも商品として販売できます。起業前にニーズがあるかどうかを「ココナラ」に出品してみたところ、反響があったので起業したという知人もいます。


CtoCを活用すれば、「購入金額ー販売金額」が『実質的な購入額』となる

少し話が逸れました。スキルや作品を売るというのも「CtoC」の活用であり、収入を増やすことができるので一つの方向ですが、一番大きいことは「購入金額ー販売金額」が『実質的な購入額』となるという前提の理解です。

昔から車などでは「リセールバリュー」が高い車種を選んで購入するという人がいます。同じ価格帯で同じような性能、特長の車も下取り価格では大きな差がでるので、最初から下取り価格が高い車を選んで購入するというような購買行動です。私自身のことで言えば、現在の車は「ハイエース」です。「ハイエース」の競合としては「キャラバン」があります。同じ価格帯で同じような性能、特長の車ですが、下取り時には大きな差がでるので「ハイエース」を購入しました。

そもそも車のように中古市場が機能しているものはそれほど多くありません。さまざまな商品を扱うリサイクルショップはありますが、多くの商品は二束三文でしか買い取ってくれません。

ですが、フリマアプリやオークションであれば、それなりの価格で販売することができます。このことをきちんと利用できるかどうか手元に残る金額が大きく変わってきます。

例えば、入学式で子供に着せる服などは1度しか使わないケースが多いです。

これまでですと、1万円で購入したとして、入学式で1度着せたあとは、着る機会のないまま、サイズアウトすることが多かったです。それで知り合いなどにお下がりで譲ってしまっていました。そうすると1万円の支出です。

これがフリマアプリで6,000円で売れるのであれば、差額の4,000円が実質的な購入金額となります。もっと言えば、フリマアプリで6,000円で購入することができ、6,000円で販売することができれば実質的購入金額は0円です。(晴れの日の服に中古品を着せるかどうかという価値観はまた別軸であるかと思いますが。)

すでに書いた車の例のように「リセールバリュー」を考えて商品を購入するとなると、中途半端な価格のノーブランドの服を買うよりも、ブランドの高価な商品の方が実質的購入金額が安くなることさえ期待できます。

『実質的な購入額』=支出となるのでこの差は大きい

ここまで書いたら、この先に書くことは読まずともわかると思いますが、『実質的な購入額』が『支出』となります。

さきほどの例であげれば、1万円の支出か4,000円の支出かという差がでます。多少の年収に差があっても、「CtoCリテラシー」の差によって『実質的に使える金額』は逆転できるということです。

「所有」するかどうかの見極めが大事

「CtoCリテラシー」というと、フリマアプリやヤフオクをどれだけ使いこなせるかという観点で考えてしまいがちですが、重要なことは『所有』するかどうかという見極めです。

高度成長期時代は、とにかくたくさんの物を持っていることが豊かさの象徴のようなところがありました。私のように現在40代までくらいの人はまだその感覚値がわかると思いますが、私より下の世代の人は所有するということの価値観が薄いと思います。

「所有」しない前提だから「リセールバリュー」を考えて購買行動ができます。「所有」するかどうかを見極めることができれば、「CtoC」だけでなく、「シェアリングサービス」の活用もできます。「車」を所有しないから「カーシェアリング」を利用できるということになります。

さらに言えば、上にあげたように「スキル」や「作品」を販売することで収入を上げることもできるようになります。

 

 

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