猛暑が続き、スマホが持てないぐらい熱くなる。特に炎天下やナビでの長時間使用時
私はUmidassの代表である顔とは別の顔として、Umidassのある安楽寺の副住職という顔もあります。ということで、この季節はお盆で走り回っています。
私は、お寺の仕事ではバイクで移動することが多いので、スマホをナビにして使っています。ちなみにスマホを活用するとスケジュール管理とともにナビも使えて便利です。
が。。去年くらいから真夏にバイクでナビを酷使すると暑さで熱を持ってしまい、スマホの画面が省電力モードに入って見にくくなったり、動作がおかしくなることがでてきました。
1日に何十件も回るのにバイクのナビが無いとパニック状態になってしまいます。なので、本当にわからないとき以外はナビを使わないようにしているのですが。少しでもマシな状態にするための対策をいろいろと試しています。
そんな方法を紹介します。
ちなみに私が使っているバイク用のスマホホルダーはこれです。
今回の本題とは話がそれますが、昔はスマホフォルダーからスマホが吹っ飛んでいったこともあるのですが、こちらのバイク用のスマホフォルダーはきっちりホールドしてくれるうえ、バンドで止めるので2年以上使っていますが、落ちたりしたことはありません。
スマホの熱問題対策の基本は、熱くならないようにする
まず、基本的なこととして、熱くなってから冷ます方法を考えるのではなく、熱くならないようにしましょう。熱くなってからは冷ますのに時間がかかりますし、故障の原因にもなります。
暑さ対策その1:スマホカバーを外す
スマホにスマートフォンカバーを付けている人は多いと思います。見た目や傷を防ぐといった目的でカバーを使っている人は多いと思いますが、熱問題という点では、カバーは熱がこもってしまい温度上昇をさせてしまいます。通気性のよいカバーであればマシかもしれませんが、外す方が効果的です。
暑さ対策その2:充電しながらの利用は避ける
スマホをナビなどで活用するとどんどんバッテリーが減っていくので、モバイルバッテリーなどで充電しながら利用しがちですが、充電しながらの利用は温度上昇の原因の一つですので、できる限り避けましょう。
暑さ対策その3:CPUクーラーアプリを使う
スマホがなぜ熱くなるかといえば、それだけスマホが仕事をしているからです。そして熱の原因となるのはCPUの動作です。熱くなる前にCPUクーラーアプリでCPUの動作を下げることで温度上昇を防ぐことができます。
スマホが熱いなと感じたらCPUクーラーアプリを使って温度を下げましょう。
暑さ対策その4:小まめに冷やす、断続的に利用、日陰(かばん内)に入れる
スマートフォンは長時間の利用で熱くなります。小まめに冷やしたり、断続的に利用することでずいぶんとマシになります。私は、ナビで使う場合には、わかりきっている道ではカバンの中に入れておき、ナビが必要な場面だけ使うというような形で使用しています。
冷やすと言っても、外出先ではなかなか難しいのですが、車で移動であれば車のエアコンの近くに置いておくという方法があります。カバンの中に保冷剤を入れているという人もいるのですが、現実的ではないように思いますので、水分補給のためにコンビニで凍ったお茶などを買って、それをカバンに入れておくとかもいいと思います。
ここまでは、スマートフォンが熱くなる問題を抱えている人にとって絶対にしてもらいたい対策なんですが、さらに冷却効果を強化する方法もあります。
暑さ対策その5:冷却ファンのついているホルダーに変更する
冷却ファンのついているスマートフォンホルダーというものもあります。正直、私はまだ試してはいませんが、おそらくそれなりに効果はあるはずです。
バイクで利用する場合には、取り付けに一工夫いりますが下記のような商品が使えそうです。
バッテリ式のスマートフォンホルダーや
車用のファン付の車載ホルダーなどがあります。
暑さ対策その6:スマートフォン冷却シートや冷えピタを使う
スマートフォン冷却シートを使うことで少しは温度上昇をマシにすることができます。個人的にはスマートフォンには利用したことがありませんが、ノートパソコンで活用したことがあり、一定の効果がありました。
恒常的に外で使うことが多く、常に熱問題を抱えている人であれば、多少、見た目には目をつぶって冷却シートを貼ることも仕方ないと思いますが、休みの日のアウトドア時にだけ困っているというような人は冷えピタでも多少は効果あります。ただし、冷えピタもすぐにからからに乾燥してしまいますので、応急処置的な形です。
スマートフォンが熱くなってしまったらどうしたらいいのか?
ここまで、スマホが暑くならない対策を伝えてきましたが、熱くなってしまった場合にはどうしたらよいのかというと。。基本的には時間をかけて冷ます方が良いですが、それでは間に合わないという場合の方法も合わせて紹介します。が、基本的に自己責任でお願いします。
基本的には空冷(風を当てる)+電源を落とす
基本的には風を当てて空冷で冷やすことになります。その際に熱の要因であるスマホの動作を停止させて、電源を落としておくとなお良いです。
車や自宅の場合にはエアコンや扇風機の風に当てるのも効果的です。
冷蔵庫、冷凍庫や冷却スプレーで冷やすという方法|結露のリスクあり
冷蔵庫や冷凍庫で急速に冷やすとスマホの内部が結露するので、禁じ手です。が。。。どうしてもという場合には効果があることはあります。熱くなってから冷やすというよりは、常温の状態から出かける前に冷やしておく程度であればありかなと思っています。(毎日することはありませんが、忙しい日にのみ私はやっています。)
また、外出時にどうしても冷やしたい場合には、冷却スプレーという方法も可能性の一つとしてはありますが、急激に冷やすことは機械的にはよろしくないと思いますので緊急退避的な方法と思っていてください。
防水のスマホなら水で冷やす
防水のスマホであれば、水で冷やすという方法もありかもしれません。が。。。どうなるかはわかりませんので、自己責任でお願いします。