ロジクールのキーボード(K270)を自宅でもオフィスでも愛用しているのですが、スタンドの足を無くしたり、爪が折れたりするケースがあります。こういった場合には、写真のようにダブルクリップを使って修理できます。
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ロジクールのキーボード(K270)の足の爪が折れた場合、無くした場合にはダブルクリップを使って修理できる
ロジクールのキーボードに限らないのですが、キーボードの足の部品って作りがちゃちいケースが多いです。コワーキングスペースにはレンタル用のキーボードを用意しているのですが、足が無くなってしまったりもします。
キーボードの足の部品だけは販売していない。また、受側がカバカバになるケースもある
足の部品が無くなったり、折れたとしても足の部品だけというのは販売してくれません。(メーカーによっては販売してくれるのかもしれませんが。。)
▼こちらはキーボードの足の爪が折れたケース
▼こちらはキーボード側の受け口がカバカバになったケースです。
キーボードの足の代用品としてダブルクリップのパーツが役に立つ
キーボードの足の有無によって、キーボードの使い勝手は大きく変わります。机に平置きすると信じられないくらい打ちにくくなります。
一方で、キーボードとしては問題なく使えるのに足のために買い替えをするのはもったいないです。K270は3,000円以下なのでそれほど高額ではないのですが、それでももったいないです。
そこで、いろいろ探した結果、ダブルクリップのパーツが役に立つことがわかりました。針金部分のパーツを使います。(どうやらワイヤーレバーという名称らしいです。)
▼ダブルクリップをバラシてワイヤレバーを使って修理できる
▼キーボードの足の代わりにダブルクリップのワイヤレバーをはめ込むだけ
ちなみにはめ込む際に、ワイヤレバーの幅を少し幅を広げてあげると外れにくくなります。また、受け口がガバガバになっているケースでも幅を広げると問題なく使えます。
純正の足パーツよりダブルクリップの方がしっくりくる皮肉さ。。
ダブルクリップのワイヤレバーを使った修理の結果は上記の写真のようになります。高さは銃声部品とほぼ同じですが、ワイヤレバーの方が少しバネがきくのか純正品よりしっくりくるという皮肉な感じになります。
他のメーカーのキーボードでもこの方法で対処できる場合が多いので、ぜひ、お試しください。