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ワイヤレスマウスの動きが悪い場合、USB3.0デバイスと同時使用していることが原因かも

先日にノートパソコンを「HP Spectre x360」に買い替えたのですが、ワイヤレスマウスの動きが悪いという問題が起きました。調べてみるとUSB3.0デバイスと同時使用していると電波干渉してしまい、ワイヤレスマウスの動きが悪くなるケースがあるようです。

ワイヤレスマウスの動きが悪いと思ったら、受信機の位置を変更してみたら解消されるかも

「HP Spectre x360」の場合、下記の画像のようにノートパソコン左側面に従来の type Aの USB の接続コネクタがあり、右側面に type C のUSB接続コネクタがあります。逆に言うとこれだけしか接続端子がありません。

「HP Spectre x360」の左側面

「HP Spectre x360」の右側面

私はオフィスでは、ノートパソコンにマウス、キーボード、そしてモニターを接続して利用しています。これまで利用していたレッツノートの場合には、多くの接続端子が標準で配置されていたので困ることはなかったのですが、今回は、USB type C のドッキングハブを用意することにしました。

購入したのは、下記のモニター接続端子(VGAとHDMI)、LAN、カードリーダーなどがある下記のドッキングハブです。普段、外で仕事をすることは少ないので1つのハブで済ませてしまおうと選択しました。

マウスとキーボードはロジクールUnifying(ユニファイング)接続

使っているマウスとキーボードはUnifying(ユニファイング)接続のものです。1つのレシーバーで複数の機器が接続できるものです。

ノートパソコン選びの際もUnifyingレシーバーをノートパソコンに常設しておきたいので、USB type A の接続端子があるものを選択したぐらいです。

ノートパソコンを購入してから、時折、マウスの反応が悪いことがあることが少し不満でした。マウスの反応が悪いのは、モニター接続をしているタイミングばかりだったので外部出力をすると、何かが干渉して反応が悪くなるのかと諦めていたのですが、ロジクールのヘルプで以下の記事を見つけました。

USB 3.0 デバイスと同時に使用すると、ワイヤレス製品が適切に動作しないという記事です。結論から言うとモニターへの外部出力が問題ではなくドッキングハブの利用をすると電波干渉のような形でマウスの反応が悪くなっていたということがわかりました。

マウスとレシーバーの距離を近づけるか、ドッキングハブを遠ざければマウスの動きが悪いのは解消される

マウスの動きが悪いのを解消するためには、マウスとレシーバーの距離を近づけるか、ドッキングハブを遠ざければ良いということがわかりました。

下記のようなUSB延長ケーブルを利用してレシーバーを近づけるということがロジクールでは推奨されています。

ですが、ノートパソコンからいくつもケーブルが出ているのはすっきりしないので、いろいろ試した結果ドッキングハブの位置を調整することでワイヤレスマウスの動作が悪いのは解消されました。

ワイヤレスマウスの動きが悪いと感じていて、条件的に当てはまる人はぜひ試してみてください。

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