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コワーキングスペースは増加の一途。コワーキングジャパンを運営してい感じる環境変化

コワーキングスペースは増加の一途。コワーキングジャパンを運営してい感じる環境変化

コワーキングジャパンというコワーキングスペースのポータルサイトを運営開始してちょうど3年が経過しました。全国のコワーキングスペースを網羅すべく始めたサービスも認知が高まり、コワーキングスペースをよく知る人間としてさまざまな人が当社に訪れます。その場でいつもお話していくことを文章化していきたいと思います。

まずは、3年間で感じる環境の変化についてです。

3年間で日本全国で300件から800件に増加したコワーキングスペース

コワーキングジャパンを運営開始したのは、2015年7月です。(当時の名称はcocopo)当時は、コワーキングスペースを検索して探すことができるサービスがほとんどなかったので、その必要を感じ運営を開始しました。

日本中のコワーキングスペースを紹介したいという意図がありましたので、掲載を断れることがないように掲載料をいただかずに掲載をしています。

運営開始をした2015年7月段階で250件が、2018年7月段階で800件

コワーキングジャパンの運営開始時点での掲載件数は約250件でした。当時、手作業でネット検索、SNS等を使ってできる限りコワーキングスペースをリストアップをした結果が250件でした。当然のことながら漏れはあったかと思いますが、それでも日本に300件はなかったのではないかと思っています。

現在は、こちらから掲載をお願いしなくてもコワーキングスペース運営側から掲載依頼をいただくことができています。そして掲載件数は約800件です。

ちなみにコワーキングスペースが日本で最初に誕生したのが2010年です。わずか8年で800件までに増加しています。

これまでも急激に店舗数が増えたサービスというのは多々あります。はるか昔ではカラオケボックス、ちょっと前ではカフェなどがそうです。カフェの場合には大規模チェーン店のいくつがけん引する形で店舗数が増えていますが、コワーキングスペースの場合には、ほとんどが単独店です。複数店舗を運営する会社も少しずつ誕生していますが、一番多くの店舗を運営しているのが、私の知る限り「Bizcomfort」で35店舗です。次に「enicia」で10店舗です。

→ 「Bizcomfort」の店舗一覧(コワーキングジャパン)

→「enicia」の店舗一覧(コワーキングジャパン)

増加しているコワーキングスペースだがその1割~2割は閉店している?事業的なうま味は少ない

このように増加しているコワーキングスペースですが、その1割~2割は閉店していると思われます。コワーキングジャパンでも5%以上が閉店となっていることを確認しています。

正直なところ、コワーキングジャパンを運営していて一番の困っている点がこの点です。おそらく閉店をしていると思われるスペースも確証がないと閉店としての扱いに変更することができません。閉店にあたっては、基本的に連絡をいただくことができませんので、人伝に話を聞いたりして確認できたスペースから閉店にしています。

おそらく、実際には、1割~2割が閉店していると思われます。その多くの理由が思っていたよりも利用者が来なかった、経営的に厳しくなったということだと思われます。私自身もコワーキングスペースを運営してい思うことは、儲からないとまでは言わないですが、儲けを重視するのであればもっと別の方法があると思います。

ただ、コワーキングスペースを自社の中でどのように位置づけるのかということによって、うまくいっているいっていないの基準は変わってくると考えているので、その点は別の機会にまとめます。

コワーキングスペースそのものが変化をしている|コワーキングスペースとは何か?

もう一つ、コワーキングスペースを考えていくうえでコワーキングスペースそのものが変化していると強く感じます。少々言葉の表現が難しかったのですが、コワーキングスペースが多様化していると言い換えてもよいと思います。

この点については次の記事でまとめたいと思います。

多くの人が必要だと感じるサービスであることは事実だが、どのようにあるべきかはまだまだ変化を続けている途中

私自身、コワーキングスペースは自分にとって必要なサービスであるとともに、多くの人が必要だと感じているのではないかと思っています。

それを多くの人が感じるからこそ800件にまで増えているのだと思います。その背景についていろいろな人が分析をされています。その点は下記のような本も読んでいただければと思います。

単純に思うのは会社という組織、そしてオフィスという場所で生み出されるものに限界があり、そして、縛られる必要がないテクノロジーが生まれたということだと思います。

多くの人が必要だと感じているのに、途中で書いたように事業的には難しい面があります。事業的にうまくいっているケースもコワーキングスペース以外のサービスとの掛け合わせの中で成立しているケースが多いように思います。(コワーキングスペースというサービスが何かということはとらえ方によると思います。)

いずれにしろ、現在の増加し続けているコワーキングスペースですが、そのサービス内容やありかたはさまざまであり、変化し続けています。その点について今後いろいろな視点からまとめていきたいと思います。

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